悪たれ、戯言、言いたい放題

 釣具店に行っても、釣り場へ行ってもわかんない事ばかり、ベテランだったら常識なのだろうが私には、理解できない事ばかり、試行錯誤で自分で覚えろって事かな?
 レッドギルの言いたい放題。しかし、責任はとりませんので悪しからず。

 日研よ弱体化の道を歩むな

 日研と言えばヘラブナ釣りの世界では、名の通った団体である。今までに数ある業績を残してきた団体であることは自他とも認めるであろう。
 日研の支部は、以前には権威もあり、憧れた人も多かったはずである。
 現在はどうであろうか、へら釣りの人口のどれだけの人間が、この会の所属に名を連ねているのであろうか。
 かつて、アマチュア無線は趣味の王様と呼ばれた時期があった。本当に好きで、技術が伴なわないと出来ない一面を持っていた。しかし、通信機器の技術発展と経済発展は、容易にその人口を増やした。、アマチュア無線連盟の各登録支部団体は、各地域のリーダーシップを持ち同じ趣味の仲間の憧れの的であった。
 いつしか、人口を増やすと、各地域に、そして職場に同好会、クラブ等の団体が、数多く現れたのです。
 古い会員こそ優位、そんな先輩風を吹かす、そんなこんなで、支部団体そのものは名こそ残ったものの、その活動と会員数そのものは弱体の一途をたどりました。
 新旧の世代の交代が出来なかったのです。その結果母体である連盟その物の存在さえ危なくなってしまいました。
 日研の支部の有り方が、これに良く似ている気がしてならない。
 へら釣りを趣味とする各人は、各地域で、職場で、そして中間達で少数の会を作り、今や数え切れない大小の日研に関係することなく、こよなくへら釣りを楽しんでいる。
 まさに、無線界の歩んできた道そのものである。
空前の、そしてバブル的釣りの流行も陰りが見えてきた今日、日研は離合集散を繰り返している各釣りの愛好会を取り込む、魅力ある指導的団体であって欲しい。
 各地域の支部の体質を変えないと、いつの日かへら釣りそのものの環境を失う事にもなりかねない。
 50周年記念日研秋季釣り大会を見た率直な感想である。

 入漁(遊魚)料に物申す

 日本全国には、建設省、土地改良区、管理組合や他の団体の管理に置かれた河川、沼、湖は多い。当然管理責任も負うことになるので、立ち入り、その他の規制もなされている。
 入漁料徴収も、魚の育成並びに保全、河川等の管理に、必要と有れば、理解出来なくは無い。
 何もしない管理団体に、徴収されるのは、金額の大小に関係無く、チョーむかつく。それも、言葉使いも知らない奴に、ぶち当たると、こちらがぶち切れそう。
 入漁料の徴収権利は、漁協にあるのだろうか?
個人が行う、ヘラ釣り、鯉釣り、その他の釣りで、漁によって生計を立てている方々に、重大な影響を与えているとは思えない。現在、持ち帰りなど、殆ど無いし、有ったところで、たいした量ではない。
 魚の放流事業のない組合等は、徴収しなければ良いのである。徴収したければ、それに見合った事業と奉仕に汗を流すべきである。
 河川に生息する、魚達は、決して一部の団体のものだけではない。
先日、次のような話しがあった。
バス釣りの方々から、草刈もしているのでと徴収した事実があった。
 当地では、バス、ブルーギルは害魚として、対象魚になっていない。当然、入漁料の対象にはならないのである。
ヘラ釣りの方が、細かいのがないのでと話したら、払わないなら帰れ、暫くたって、まだいたのかバカヤロウとの声。
はるばる、遠くまで足を運んでくれた方々には、申し訳なく思う。
放流、自然の保護、河川の周囲の環境保護の出来ない団体に入漁料の徴収の資格はない。

 釣り場で増えたもの

 当地に限らず、魚も増えた、しかし、訳のわからん奴が増えすぎた。何だコレ?と考えてしまう魚も多い。商用価値のない奴は、ますます増える事になり、わがもの顔で闊歩ならぬ、泳いでいるのである。
 もう一つ、泥棒が増えた。以前は、カギのかけ忘れなど、不注意が被害を生んだが、今は関係ない。窓ガラスを割ってまで、人様の物を持っていくから、始末が悪い。
 田舎だからと安心してはいけない。人を見たら、泥棒と思え。先人は、いつの世にも通用する名言を残してくれた。

 釣具店での話

へら用の竿って高くない。

 良く、バーゲン中で、さらに何割引なんて事、見かけますが、それが本当の値段だったりして、メーカー希望価格、高く設定していません。有る釣具店の話、竿は、半分の値段が売値の適性値だよ。これ本当だったら怒りたくなる。

へら浮き作者に物申す

 手間隙かけて作った製品、買った本人が、どういう使い方がベストなのか、わからない。
 初心者でも、トップの無垢か、パイプかはすぐわかる。それにより、形考え、底か宙かぐらいは見当つけている。肝心なのはそこからで、浮きには、何も書かれていないので、買う方の自分勝手な思い込み、これがいいと、買って来て、いつもこんなはずじゃと後悔ばかり。
 それくらい解かれって!
 底か宙か、タナはどの辺か、錘負荷はどれくらいか、作者の製品への思い込み、どういう釣り方の為に作ったのか位、説明文つけるのが当たり前。作者の方、変な使い方されて、悲しくなりません。名前が売れリャ、製品も売れるって。こう言うのどこの世界でもあるな。
 最後に何で、あんな値段つくのか不思議でならない。手間かけてるから?手間かけなくていいから安くして!

竹竿ってベストな竿なのだろうか

 有る釣具店での会話、お客さん何かお探しものですか?竿をチョットと答える。竹竿のいいの有りますよと来た。竹はいいけど、高くて手が出ませんよとはぐらかすと、今は竹の一本や二本無いと恥ずかしくて釣り出来ませんよ。と何だか訳の解からん会話が続く。
 おそらく、管理釣り場での話であろうが、安物使うと恥ずかしいですよと聞こえてならない。趣味の世界は自己満足の世界だから、別に、他人様が、100万円の竿使おうが、その辺の物干しの竿使おうが一向に構わないが、竹竿だけが良いとは限るまい。釣りに関しては、軽さ、丈夫さ、保存等、一般に売られているカーボンの方が優れている気がしてならない。
 何の趣味でも、他人様より金かけたら、俺の方がうまいなんて思う、変なやつがいるから困る。買えない者の、ひがみも有るが、ガキの頃、竿はみんな竹だった。グラスの竿、買いたくとも買えなかった。チョット違ったかな?

餌の話

 よくもまあ、これだけ種類があるもんだ。それ以上に、新製品が出てくるのも不思議、もっと凄いのは、今年はこの餌が一番と、宣伝している奴がいる。
 ヘラってそんなに毎年好みが変わっちゃうの?
管理釣り場で、毎日、毎日餌打ち込まれている所では、餌の違いも顕著に出るのだろうが、野のヘラどうすんの、すぐ死んじゃうよ!好き嫌いいってられないんだから、しかし、野のヘラ、何食ってんだろと、余計な心配してしまう。

 どこかの掲示板で、餌の話に花が咲いていたが、メーカーによってそう違いは有るまい。有るのは名前のつけ方くらいなもの、ふまつげんさんよ、名前、もう少しストレートにつけられないの。技術より名前が大事な世の中なんだから、名前で釣り方、すぐイメージできなきゃ、いけません。
 そうそう、バナナグルテン、チョコ、にんにく、いろいろあるねぇー。そのうち、中華風、洋風なんて物まで出てきそう。
 ヘラの餌、牛乳で作っていた人いたな、釣れたかな、自分だけの秘密の餌作り、人のやらない事に、活路を見出す。チャレンジ精神がないと進歩しないから、こういうの大好きです。

釣堀編

勝手なやつがいるもんだ。

 道具の値段で、釣り人の価値決めるやつもいるが、それよりヒドイやつがいた。
 すみません、脇入ります。そこ、後から来るんだといって最後まで来ない。あんた友達にすっぽかされましたよ。
 ウー、釣れねえなぁー、駄目だなぁー、クソォー。やかましい、釣れないのはあんただけよ!!
 人の餌見て、そんなのでも釣れるのか。勝手だろ、餌は何でも食うのよ、へらちゃん腹減ってんだから。
 カップの酒、池に落として、どうすんの?それも足元ふらつくほど飲むな、適量があるだろう見苦しい。

お値段高すぎない

 高いところで2500円、普通で2000円、高すぎません。せいぜい1000円が妥当といつも思っている。
有る時釣堀で、儲かってしょうがないねぇと言ったら、年間均したらとんでもない。うーん、そうだなと納得してしまう。でも、帰ってくると、又思い出す。高いなぁ。
 野釣りで300円、ここでそんなに取るの?おじさん曰く、管理釣り場から比べリャ安いもんよ。うーん、納得して払うあたしが馬鹿だって、ほんとだねぇ

ごみ問題

 よくも、これだけ捨てるやつがいるもんだ。
 釣り人の皆さん、ごみは持ち帰りましょう。何々地区と看板が有る。
 そこの下には、冷蔵庫、自転車、ベット何でもござれ。ないのは現金だけ。釣り人いくらなんでも冷蔵庫捨てにわざわざ、竿持ってこないでしょう。

 恥ずかしい話だが、ごみを捨てるのは、地元のおじいさんが一番多い。10人中9人は放置組。カップラーメンお湯持参で食うくらいだから、さぞや節約の紳士かと思いきやとんでもねぇ!散らかし放題。何もない時代長く生きてきたんだから、もう少し考えろってんだ。あんたの孫、地区の子供会で、ごみ拾ってんだよ。
 霞ヶ浦水系は、へらより、バス釣りが盛んになった。今の若いもんはごみ捨てて、しょうがねえ。一番捨ててのは、バス釣りでなく、同じ場所にいる地元のコイ釣り組。ごみ問題に、年が若いは関係なし。捨てるやつは、どこでも捨てる。拾うやつは、どこへ行っても拾うもんである。
 ここで言っても、爺さんインターネットなんか見やしないって。ほんとだなぁ

買わなきゃ良かった

 釣具ってのは、一部の竿や、リール以外は、見た目で、買う事が多い、1個100、200円なら我慢も出来るが、数千円で買っても、役立つ事がないとこちらは腹が立つ。

 自動ハリス結び器

 目が衰えて来たせいか、以前から欲しいリストに上げておいたのはいいが、私は、機械が勝手に結んでくれるものと信じていた。買ってきた日から煩わしい、針とハリスの世界からさようならのはずだった。とんでもねぇ、あれじゃハリス何m有ったって足りやしないって、何とか使い物になるのは5回に1回くらいな物、簡単じゃねえじゃない。
 釣具店で、後で聞いてみた。
 すみません、これ、へら釣りなんですけど大丈夫ですか?
 細糸用と太糸用有りますけど、細いやつ、コツいるけど大丈夫ですよ
 何だよ、そのコツってのは!

 浮きの話

 良く解からないから見た目で買うことが多い。有る大型店のオリジナル?夢匠なる底釣りバージョン、なんとなく好みで買って、いざバクチョウとなるはずだったが、1時間くらいで、浮きが見えない、水面上に有るべきトップが見えないのである。上げてビックリ、トップが折れているではないか、どこか葦にでもぶつけたかなぁ?なんて思っては見たが、それ以上の事は、考えなかった。
 馬鹿だから、サイズの違うのをまた買ったのであるが、結果は2時間で同じ、クレームつけたが、いまだに回答はない。
 原因は、トップの材質にもあるだろうが、トップの良し悪しなんて、私には解からない。私にもわかったのは、トップの芯のソリッドのカット(斜めに鋭く切られている)が悪く、一点に力が集中し、そこが支点となり折れたようである。トップを買い求め、今では、立派な働きしている。買ってはいけない浮き第1号である。

番外編

ブラックバスは嫌われ者

 肉食だから、増えるのはあっという間だった。今ではどこだっているのが、バスとギル。バスの繁殖は頭打ちだが、ギルは凄い。北浦など100kは楽に釣れる。これには本当にビックリする。元々居ない所に、これだけ急速に生息域を広げたのは、やはり、放流だろう。真偽は解からないが、釣り具メーカーだの、あそこの釣具屋だの地元ではささやかれているが、迷惑なのは、勝手な論理を振り回す人間達に遊ばれる魚達かもしれない。そう考えると、釣ったバスも哀れになる。

野釣りの良さってなぁーに

 一言で言えば、あまり釣れないって事。ヘラがいるかどうかも解からない所で、釣れるだろうと勝手に思い、餌を打つ事に有る。1日やって、浮きが一度も動かない事だってある。しかし、たとえ釣れなくとも、浮きが動いた時の、緊張感は絶対に管理釣り場では、味あう事の出来ない代物である。
 不思議な事だが、管理釣り場で10Kg釣っても感動はないが、野で1枚釣るとすごく嬉しくなる。魚がいるかいないか解からない所が、くどいようだが一番である。