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注意事項と緊急時の連絡

日研秋季個人釣り大会の勝手な予想
(16年度は行いません以下は昨年11月8日のものです)

12年度を振り返る

11月11日放流日、早朝から順次放流が行われたものの試釣の姿はまばらである。第三回クリーン釣り大会が開かれた上の島新川は900kgのへらが放流されたが、全く放流へらが口を使ってくれなかった。横利根川網外においては、それまで比較的好調な釣りが出来ていたが、400kgの放流した日でも数枚と期待に反して釣れていなかったし、黒部川も同様の有様で放流が実施されたのか疑わしい声も出るほど、しかし、食いが立つ所も有るもので新利根川中流部柴崎付近では、放流べらも好調であったが、午後のやや強い風で、低調の前日でした。
釣り大会当日、朝から小雨と北東の風で寒い釣り大会となってしまった。優勝は前日口を使わなかったへらがどうした事か、口を使い出した上の島新川の村中機場前?、惜しくも2位はザコ川の水の取り入れ口であった。前日に放流へらがポツポツ釣れていた新利根川中流部が大健闘で上位を占めたことは記憶に新しい。いつも、優勝候補に上げられる新八間川は不出来であったようで移動する釣り師が殆ど、川筋に変化が無いだけに出来、不出来が激しいようである。期待された網外や新利根川下流部も午前中は殆ど釣れなかった。前日に放流べらの姿が比較的見られた新利根川新橋から堂前橋にかけてはこの日も堅調で上位入賞も多数出た。

13年度を振り返る

 10月から水郷の全域で、低調なへらの食いが続いているところに、5日、6日に20mmとまとまった雨、放流日も30mmと冷たい雨であった。
昨年は、特に新利根川が最悪の水況(粘土を溶いたような)で、釣り大会としては、面白みに欠けた。

11月10日放流日 前日から終日雨とあいにくのお天気、この日、上の島新川では、早々放流されたへらが口を使う。村中では、一人5から8kg程度の釣果。一方、ザコ川でも午後には、へらが釣れだし30枚程度の釣果が確認された。新利根川下流域で行われたクリーン釣り大会は、その釣りそのものが見られないほどで、寂しさを覚えた。

釣り大会当日 雨も上がった水郷全域、岡釣り参加は、少ないのか?大会を思わせるのは、上の島新川、ザコ川程度で、新利根川など、普段より少ない感じである。
 前日、食いを見せた上の島新川の村中、ザコ川でも、午前中は釣れていない。上位がこの二つから出たのには、正直言って驚いた。それほど、盛り上がりに欠けた釣り大会であった。

14年度を振り返る

11月 9日放流日 真冬を思わせる寒波で水温が数日で数度下がるという強風。放流された場所に近い所では食いも見られたが、広範囲の釣果は薄く、各釣り場甲乙付け難い状況。ザコ川は工事による水位低下で未放流、上の島新川が候補1位、新利根川中流部、横利根川網外、新八間川が並んで後を追う形と予想。

釣り大会当日 意外と放流べらの偏りが有った上の島新川は入釣場所で明暗を分けた感じ、横利根川網外は予想に反しへらが渋く、新利根川はほぼ予想通り、新八間川は上位はあるとは思ったが優勝まで届くとは驚きである。

概況  11月8日現在 

水温は17度と昨年の大会からすれば4度も高い。7日18時から予定通り常陸利根川の堰も開けられ、ほぼ通常水位になった。
 全体的に放流直後は食いも渋かったようだが、夕刻には食いも出てきた。大きな天候の変化が無い限り、今年は各放流河川は甲乙つけ難い状況で有り、ザコ川、上の島新川優位に変化無いが接戦が展開される模様。
   

参加者の試釣、大会へ向けた参考資料

釣り座は充分開かれていない。鎌と長靴はぜひ持参して欲しい。

与田浦水道 放流場所の情報次第で、狙うはこの放流場所一点に絞り込んで良い
定置網も少なくなり、へらも6から7寸が5枚程度出ているので、当れば3から5kgも可能な状況だが、上位には届く方は少ないだろう。

放流地点以外は考えるな

昨年の放流400kg場所不明
長島川 へら狙い少なく釣果不明
水況はやや濁り、除草未実施である。最大2kg程度と上位には難しい状況。
入賞を目指す方は、避けるべきである。
横利根川(網外) 200kgの放流予定で釣れそうな感じを持つが放流の有無はあまり影響無いと思って良い。南岸中心で、旧三角田んぼ対岸一帯から護岸一帯までで、このままいけば最大20枚、1から5kg程度であろう。
 5日試し釣り、8日午前の様子で、最大5kgに届くかどうか? 

早朝の食い気だけか? 

昨年200kg南岸新護岸放流
北岸、青トタン塀の東一帯。ガードレールの切れ目を目標。
南岸、宮前東の釣り台の有るところから新護岸を挟んで八筋川機場までの浅場狙いであろう
新八間川 昨年の優勝釣り場
現在は護岸改修が行われた仁井川橋下流でマブナの食いが立っている。へらは型見る程度だが、放流狙いに変わりなく何処で足の速い放流物を待つかである。
ここは干満の影響を受けることで動きは速い、上流部が穴かもしれない。
最下流護岸改修でやや深くなったのが何処まで影響するかがいまだ不明。
5日森戸橋方面見るも一部護岸改修等で通行止め多い今年は森戸橋付近の放流は厳しいかも、仁井川橋下流狙いとなりそうである。
昨年は仁井川橋、森戸橋の2箇所で放流
ザコ川 今年も優勝、上位釣り場となろう。
除草無く、鎌等が必要。
放流直後はやや渋そうであったが夕刻は釣れていたとの情報。場所ムラがあるようで見切りは早目に、最大8kg程度は行くであろう!
昨年は未放流
上の島新川

今年も優勝候補筆頭

試し釣りの数は、釣り堀並、明日も混雑が予想されるが、全体的には優勝候補筆頭。機場前は大会で結果が出ないので大重水路合流部から上の島新川は最上流旧せんべえ屋付近、大重水路は1号橋まで。最大10kg
学校裏、村中、大重水路との合流部放流
野田奈川  かつての名門釣り場も、秋は不安定。春先なら馬鹿釣りも可能であるが、オデコの可能性高い。放流場所にもよるが機場前だったら、田の字新田の合流部が絶対のお薦めである。理由は野田奈川本流には鋼矢板が打たれていて、野田奈上流に行かないのではないかと言う事である。

×入釣候補から外せ

    
小野川 放流場所となるかぼちゃ公園、そして釣りの定番下流真珠棚となるが、放流場所でも最大2kg、真珠棚でも大型拾っても2kg程度であろう。上位は難しい状況 昨年の放流場所は江戸崎町かぼちゃ公園100kg

移動にも他の釣り場までは距離が有り、いろいろな条件を考えても釣り大会には向かない釣り場。

×入釣候補から外せ

新利根川

幸田橋より上流柴崎の堰間優位

今年は、上位優勝も視野に入る近年にない出来。懸念材料はバスボートと風流れの影響。
8日午前は下流へ、午後は上流方向に強い流れも有った。午後からの流れは風の影響で、場所によって大きく影響が異なっていたのが特徴。
今年は、数こそ少ないが尺2寸級が中尺で出ていたので、放流で一変したとはいえ、近年にない釣果も期待できる。
放流の関係とバスボートの影響を考えると釜井橋下流からは厳しく、放流後の流れを考えると幸田橋から上流が狙い所であろう。
13尺から18尺程度でもそこそこ釣果は有ったが、午後の試し釣りでは、9尺が最も良かった。
短竿で手返し早くすれば、8kg程度は可能。
昨年の放流場所は下流から
新利根屋前350kg
中神橋、東中神橋、伊佐部橋は無し
釜井橋、幸田橋脇川機場前、平須橋牧場前、新橋ハス田前、新河橋袂、太田橋袂

天候による釣場の状況変化の参考 

 釣   場 雨の影響 風の影響         備            考
前日 当日 北東 北西
与田浦水道 北西、南東の風釣り不向き
長島川 波は少ないが風除け無し
横利根網外 東西の風以外関係無し
新八間川 東西の風以外影響小
ザコ川 風があっても釣果関係なし
上の島新川 意外と風に弱い。機場稼動の影響大
大重水路 波は立たないが釣り難い、機場の稼動影響大
野田奈川 北西だと釣場限定。
新利根川 逃げ場多く、影響少ない。