埼玉東トレーナーズクラブ訓練競技会
2005年9月19日 庄和町大凧あげ祭会場

庄和町 大凧あげ祭会場 暑かった、競技が終われば寝るしかねぇ〜
特別賞のトロフィーまで ぴーはケーキの方がいいなぁ〜 お家に帰ったら、チーズケーキが!今日は食うぞ!


競技種目 家庭犬初等科(アマチュア)部門
競技課目 紐付き脚側行進、紐無し脚側行進、停座及び招呼、伏臥、立止
審査員 中口靖男
参加頭数 11頭(内欠席2)
成績 得点48.8点 念願の1席  2位48.3点 3位45.4点 4位44.5点 5位39.0点
講評 まず脚側ですが行進でやや犬が遅れる事を気にしてコーナー、折り返しで行進スピード(指導手がゆっくりとなり犬が追いつくのを待つ)が変わった、遅れる事を気にしての事だろうがこれは誘導と見られるのでその辺を気をつけて下さい。
行進は全体の流れも有るのでその辺を普段から練習するといいと思う
停座に移る時、犬の尻がやや外に開く、その辺を気をつけて下さい、しいていえば気がついたのはそういった動作の細かい点です。全体に良かったと思いますよ。
感想と状況 暑い!真夏も顔負けの日差し、風も弱い、コートは草も長い、競技の場所は刈っては有るが何か異様なコート
別にぴー君は、グランドが濡れていようが、草が長かろうが普段からそんな所での練習も多いから気にしない、かえって普段の練習のように出来たのかもしれない。
しかも、出場番号が1番、大手を振って気温の上昇前に出ても、何処からも文句が出ようのない番号、これも幸い
昨日、ここでアジリティをしたのも良かった、テンション低いのが通例なのに、何を勘違いしたのかテンション高め、4本足使ってバシバシと蹴る、草刈まで披露!

そんなこんなでスタートすると
紐付き脚側行進 ぴーは一歩目が大事、スタートの合図前に小さな声で、ヨシ行くぞ!、まだ、マテだ!審査員の合図の手が上がる、コイッと左足が出た瞬間、ぴーもスタートを、第一コーナー、遅れるなよと思いながらも曲がるが頭一つ遅れる、こちらは直角に曲がって一呼吸分、スピードを落とす、ぴーは追いついた、第二コーナーもほぼ同じ、折り返しのUターンでアトヘの号令、やはり遅れ気味、コイで足を早く出す、ぴーのスピードが上がる、追いついた。帰りもほぼ同様である。
紐なし脚側行進 紐付きとほぼ同じ動きである。スタートも上手くいった、時々顔を上げてアイコンタクトも・・・驚いたのはいつもはコーナーでややショートカットするのにライン上を歩いてくる。ぴーがライン上を歩くように外に少しずれた。

トレーナーからぴーは、スタートの一歩目が遅れなければ大丈夫、と、スタート時のダッシュを訓練所でそして自主連してきた。公園での自主連ではスタートというよりかっとび状態、そして遅れるぴーの矯正は、遅れたら早く歩く小走り状態、指導手についてくるように、ゆっくり歩いたり、急にスピード上げたり、真っ直ぐ歩かないで、自由に曲がってみたりの練習を・・・・・でも前日までは効果が有るのか無いのかトボトボ歩きだつたのに?

ここまで来ると欲が出る、自分でも一席は無理でも入賞出来るかも???

停座及び招呼 いつもは動作が緩慢だけど、失敗少ないぴー君
待てさせて10m先に歩み出て、対面、ぴーは普段は後ろを見たり、横を見たりしているのに、今日はバッチリこちらを見ている。集中している時に済ませたい、早く招呼の合図をくれ〜、ほんの数秒なのだろうが早くしてくれ〜と審査員を見る。合図が出た!ぴーはこちらにまだ注視している。コイのコマンド、ほんとは、楽しそうにコイ〜〜とやろうと思ったのに、いつものコマンドになってしまった。
すっと立ち上がり、歩き出す、いつも通りゆっくり来るのかと思ったら途中から早足になった。停座も大回りすることなくスッと入った。

ここまで来ると、さらに欲が・・・・・もう喉はカラカラ、ここで緊張してはいけないと思ってもそこは人間、めちゃくちゃ緊張しました。

伏臥 これも動作の緩慢と停座に移る時に、前足が軸になり前に半歩出てしまう事。パッと言うわけではないがスッと伏臥、停座もあまり前に出なかった。

ヨシヨシ、後一つ、審査の書き込み中にくるっと回って停座の位置を変えた。ぴーを心持ち後ろに、ぴーは立つ時に前に出る傾向があるからである。
褒める時も、首輪には注意した、以前首輪に触れたと注意が有り、減点と言う言葉が頭から離れなかったからである。

立止 すんなり立ってくれた、前にも予想以上に出なかった。頭もしっかり上がっている、こちらを見つめている、座れの合図に普段しないアイコンタクトしていたものだから、尻が外にずれた!

お立ち台もあとは立つ位置だけだ!
そんな事を考えながらコートを後にした!