訓練競技にリベンジ でも返り討ちに!

JKCブロック訓練競技会(主催 埼玉ブロック訓練士競技会)
2005年2月27日(日)埼玉県庄和町大凧あげ祭り会場

競技種目 家庭犬初等科(アマチュア)部門
競技課目 紐付き脚側行進、紐無し脚側行進、停座及び招呼、伏臥、立止
審査員 谷口和彦
参加頭数 32頭(内1頭欠場)
成績 得点44.4点 19位の大撃沈
講評 競技科目内容の個々の評価寸評は全く無く、紐付き脚側行進時にちょっと足を上げ排泄したようだ(減点)。作業中(各科目競技の合間)首に触れると首輪に触れた事になり減点となるの2点
感想 今回は、初等科から大学科まで見学したが、指導手に注目しているワンにミスは少なかった。
指導手に注目するという事は、ワンにとって楽しい事で無ければならない。ぴーとぴーちゃんに欠けている物、それは楽しいという事。ぴーにとってまだまだ楽しい事ではないのである。訓練の合間に楽しい遊び、その方法のまずさ、そして楽しくする身体を使った行動が少ないのであると痛烈に実感。
競技の形を追うばかりに疎かになった楽しくさせる方法をまた一から学ぼう!
訓練士は、身体いっぱい使って、動作、声、表情がとても豊かである。違いはここにある。ワンに対してのせ上手である。
ぴーを、口車の助手席に早く乗せたいものである。
苦言 採点について、各課目の点数の競技者への公表が無い、減点して行く方法であるから、基準に沿った物があるだろうに何でどれだけ減点になったのか見当がつかないどころか課目の点数も公表は無い。
私達が知り得るのは、結果発表での総合点数のみ、これでは、今の時代にそぐわないのでないか?
訓練競技会の質、ワン達との共存の質を高めていくには、反省、そして修正向上の材料を提供して行くのは、義務でもあるはずである。
それと、参加費が高過ぎることである。
今がピークと思われる今日、新たな視点に立ち、あらゆる面で改善していかないと下降して行くのは免れない時代である。


1席はラブラドールの49.1点、2席48.6点・・・・5席47.8点

会場の土が凍結、その後解凍とグランドコンディションが悪かった為、指導手も足を取られないように歩く姿も、当然犬はぬかるんだ土を嫌がる姿も多く見られた。
出棟順も結果に反映され、比較的ぬかるみが進まなかった7番目位までと、砂が撒かれた20番目以降が得点で高い結果となった。
酷かったのは10番手から20番過ぎまでで見てて気の毒なくらいな悪コンディション。
ぴーは、砂が撒かれた後で、グランドコンディションはそれ程悪い方ではなかったが、25頭も歩くと誘惑の匂いが、指導手に注目せず排泄行為?まで、大撃沈となりました。
紐付きが済んで、2番目紐無し脚側行進中
緊張しているぴーの顔をご覧下さい。

この時、紐付きで排泄行為が有った事など知らないぴーちゃん、心の中では今日は上手く行ってる。
いいぞぉ〜ぴー、その調子と思っていたのだから後で結果聞いて唖然!
停座及び招呼
そっぽを向いていたのは当然分かっていたが、審査員のどうぞ呼んでの身振りで思わずコイのコマンドを
真っ直ぐ向いたぴーは、いま何か言った?早く呼んでと見つめている。痛恨の2声府となってしまったが、戻りはスピード感は有ったしアトへも決まった。
2声府の方でも上位の子がいたので、この時点ではまだまだ行けると信じていたはずなのだが!。
どんな状況下でも指導手に注目していれば、匂いに惑わされる事も、当然マーキング行動も無いわけであるから、まだまだ注目していない事になる。
注目するには、犬にとって楽しくなければならない。

どうしたら、楽しく行えるか?
大きな宿題が残された。

これは、次ぎの日のディスクを見て楽しそうに投げての要求をするぴー君
こんな楽しそうな顔で競技が出来るにはまだまだ!